まずは自己紹介から
皆さま、はじめまして。
神奈川在住、都内百貨店に勤務するアラフォー女性です。
「うなぎパイ」や「浜松餃子」「三ケ日みかん」などが有名です。
ちなみに、浜松出身の有名人といえば女優の鈴木〇羽さんですが、彼女とは中学3年の時、同じクラスだったんですよ。
当時から、絵画やダンスが得意で、一般庶民の私とは少し違う感性だったのを覚えています。
彼女がこんなに有名になるとは思ってもみなかったので、映画「愛の新世界」でデビューした時には、その大胆な裸体に度肝を抜かれました(笑)。
さて、18歳まで「遠州の空っ風」とチャリで真っ向勝負しながら多感な時期を過ごした私は、進学と同時に上京しました。
憧れの東京、憧れの渋谷。そう、あの当時は「渋カジ」全盛期でした。
大都会での初めての一人暮らしは、今思えばとても大変でした。
とにかくお金がいくらあっても足りないほど、物欲が刺激される毎日(笑)。
でも、基本的に小心者で怖がりの私は、ダークでundergroundな世界に足を踏み入れることなく、29歳で3つ年上の商社マンと結婚しました。
結婚生活はそれなりに楽しいものでしたが、残念ながら子供に恵まれず、それがジワジワとお互いの心を蝕んでいき、7年で終止符を打つことになりました。
結婚するより離婚するほうが大変とはよく聞きますが、ハイ、それは本当です。
36歳で初めて「心労」という言葉の意味が理解できました。
当時、152センチで50キロあった体重が、離婚のすったもんだで36キロまで落ち込んでしまったほどです。
離婚ダイエット、あれは効きますよ~。とにかく食べられません!
ただし、リバウンド必至です!
心身ともに立ち直った私は、すっかり元通りのぽっちゃり体型に・・・イヤ、むしろ、さらに丸くなった気が(笑)。でも、いいんです!
不健康に痩せても、ちっともキレイじゃないことがわかりましたから。
離婚して一人になった私は、何とか自分一人でも生きていけるようにと、化粧品販売員(いわゆる美容部員、BAというやつですね)として働き始めました。
36歳の時です。
正直言って、36歳でBAデビューは遅すぎだよな・・・と思います。
美容学校を卒業したわけでもなく、化粧品に限らず物販の販売もしたことのない私が、ただ「コスメが好きだから♪」という理由だけで飛び込んだ世界。
新人研修では、自分より一回り以上も年下の女性たちが「同期」です。
でも、今思えば、彼女たちの優しいこと優しいこと。
思い出すと涙が出ます。
「女ばかりの美容業界は人間関係がドロドロ」なんて話、聞いたことがあると思いますが、実際は全然そんなことないですよ!
女というのは、苦労している女には寛容になれる生き物なんです、きっと。
私にとっては嬉しい誤算というか、とにかく、だからこそ今日までBAでいられ、これからもBAでいられるんだろうな、と思うのです。
長くなってしまったので、自己紹介パート2に続きます。